こんにちは、E-M-Wです。
現在、Skylum社から高機能な写真編集機能と直感的に扱える写真管理機能を搭載してるLuminar 3とプラグイン、エクステンション、外部エディタとして動作するLuminar Flexと言う2種類のLuminarがリリースされています。
この2つのソフトウェアは基本のベースが同じなので、Luminar 2018やLuminar 3に慣れ親しんだユーザーにとっては、Luminar Flexも特に問題なく扱うことができます。
ただし、異なる点があるのも事実です。
今回はLuminar 3とLuminar Flexの違いを解説していきます。
Luminar 4を検討中もしくは使い方を知りたい方はこちらのLuminar 4のレビュー記事をご覧ください。
プロモーションコードの使い方を詳しく知りたい方はこちらへ
Contents
Luminar 3とLuminar Flexの違い
アイコンが違う
右がLuminar 3で左がLuminar Flexのアイコンです。
Luminar Flexには写真管理機能がない
Luminar 3は写真編集機能だけでなく写真管理機能も搭載されているのが特徴ですが、Luminar Flexは写真編集機能のみで写真管理機能が搭載されていません。
なので、写真の管理はLightroomなどの他の写真管理ソフトを用いて、プラグインを使って外部エディッタとして写真編集を行います。
ちなみにLuminar 3にもLuminar Flexと同様にLightroomなどで写真を管理し、プラグインを使って外部エディッタとして写真編集を行うことも可能です。
収録されているLuminar Looksの種類が違う
Luminarには、写真を簡単に美しく仕上げることのできるプリセット機能のLuminar Looksがあります。
Luminar 3とLuminar Flexでは収録されているLooksにも違いがあります。
上の写真はLuminar 3に収録されているLooksです。
- Essential
- Street
- Landscape
- Portrait
- Lifestyle
- Dramatic
- Aerial
の7つのカテゴリーに分かれています。
一方、Luminar Flexに収録されているLooksは、
- Professional
- Portrait
- Landscape
- Creative
- Aerial
- B&W Film Emulation
- Analog
の7つのカテゴリーです。
このように共通のものもありますが、どちらかにしか収録されていないものもあります。
収録されているワークスペースが違う
右はLuminar 3に収録されているワークスペース、左はLuminar Flexに収録されているワークスペースです
Luminarには様々な編集機能を持ったフィルターが数多くありますが、それらを編集する被写体などの用途に合わせてまとめることができるワークスペースという機能があります。
そのワークスペースはあらかじめ数通り収録されていますが、これもLuminar 3とLuminar Flexでは収録内容が異なっています。
Accent AIフィルターのバージョンが違う(2019/5/14追記)
LuminarにはAIが写真の解析し、自動で最適な補正を行ってくれるAccent AIという機能があります。
Accent AIフィルターについてはこちらの記事で解説しています。
このAccent AIフィルター自体はLuminar 3でもLuminar Flexでももちろん使用できるのですが、Luminar 3は先日アップデートが行われそれに伴いAccent AI 2.0にバージョンアップしています。
旧バージョンのAccent AIフィルターは人物を被写体とした写真に対して使用すると少し不自然な仕上がりになっていたのですが、Accent AI 2.0では人物を認識するようになり、自然な仕上がりに補正してくれるようになりました。
2019/7/11追記
これまでLuminar 3でしか使用できなかったAccent AI2.0がついにLuminar Flex 1.1で使用できるようになりました。
Accent AI2.0についてはこちらの記事で解説しています
Accent AI 2.0は現在のところLuminar 3でしか使用できないので、Luminar Flexも早く対応して欲しいですね。
価格が違う
Luminar 3は現在8090円で販売されています。
一方、Luminar Flexは7510円とLuminar 3よりも少しだけ安くなっています。
お得な情報
どちらのソフトもある方法を使うとお得に購入することができます
購入画面でプロモーションコードにemw10と入力することで1000円割引された価格で購入することができます。(セール価格の時は適用されない場合もあります。)
最後に
今回紹介したLuminar 3とLuminar Flex以外にもSkylumから様々写真編集ソフトがリリースされています。
興味のある方はこちらもご覧ください。
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