43rumorsによると
この情報を信じるのは難しいと思うが、この情報元はとてもよい情報元だ。
この情報がパナソニックのミスリードでなければ、本当に実現する可能性があります。
「PanasonicはGH5の高速連写モードの開発に取り組んでいます。RAWで最大20フレーム/秒の連写機能を追加します。」
今後のファームウェアアップデートで追加される可能性があります。 これは、SONYの新機種のα9のパフォーマンスと同等です。
(この情報の信頼度は5段階評価で3となっています。)
と書かれています。
GH5の連写性能が飛躍的に向上
現在GH5の最高連写速度はメカシャッター,電子シャッターともに約12コマ/秒となっています。 ただし、AFS・MF時(ピントが連写一枚目で固定)で約12コマ/秒AFF・AFC時(動体追従連写時)は約9コマ/秒です。
ちなみに他社のミラーレス一眼カメラの連写性能は、
- OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱは静音連写Hで約60コマ/秒(ピントが連写一枚目に固定)、静音連写Lで約18コマ/秒(動体追従連写時)
- SONY α9は電子シャッターで最高20コマ/秒
- 富士フィルム X-T2は電子シャッターで最高14コマ/秒
となっており、現在は他社のミラーレス一眼カメラに比べ連写性能がやや劣っています。
GH5には4Kフォト・6Kフォトがあり、これを使用すれば4K60pは800万画素で約60コマ/秒、6K30pは1800万画素で約30コマ/秒の高速連写と同等ですが、4K・6Kフォトは動画から静止画を切り出して保存するという仕様上、RAWデータを保存することができないというデメリットがありました。
なので、RAWで連写撮影したい人にはこのファームウェアアップロードは朗報ですね。
ただ、記事中では20コマ/秒はα9と同等の連写性能と書かれていますが、GH5が20コマ/秒にアップデートされても、おそらくはAFS・MF時の連写に限られるのではと推測されます。
そして、このような連写性能を上げるファームウェアアップデートが可能であれば、他のメーカーのミラーレス一眼カメラを使用しているユーザーも自分の機種で同じようなアップデートに期待できますね。