こんにちは、E-M-Wです。
カメラバッグのEVERYDAY BACKPACK(エブリデイバックパック)でお馴染みのPeak Design(ピークデザイン)のグリップストラップ CLUTCH(クラッチ)とカメラクリップ CAPTURE(キャプチャー)とCAPTUREの補助アクセサリーのPRO PAD(プロパッド)を購入しました。
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Contents
開封の儀
CLUTCH開封
CLUTCHのパッケージです。
パッケージを開けると、CLUTCHの使い方が記されています。
こちらはCLUTCHの同梱品です。
- CLUTCH本体
- スタンダードプレート
- アンカー×2
- 六角レンチ
- ポーチ
- 三角環
が同梱されています。
CAPTURE 開封
CAPTUREのパッケージです。
パッケージを開けると、CAPTUREの使い方が記されています。
- CAPTURE
- スタンダードプレート
- ボルト(短×2、長×2)
- 六角レンチ
- ポーチ
が同梱されています。
今回購入したのはスタンダードプレートの同梱版ですが、他にCAPTUREオンリーのモデルも販売されています。
また今回紹介するのはブラックのカラーモデルですが、他にシルバーのカラーモデルも販売されています。
CLUTCHの使い方
CLUTCHを装着するには、まずカメラの背面にある三脚用のねじ穴に同梱されているスタンダードプレートを付属の六角レンチでしっかり締めます。
そのスタンダードプレートにアンカーを括り付けます。
アンカーにクラッチ本体をくっつけて、カメラのストラップホールにCLUTCHの紐を通せば、装着完了です。
こちらはオリンパスのミラーレス一眼カメラのOM-D E-M1 Mark ⅡにCLUTCHを装着した写真です。
このように簡単に取り付けることができるということは、逆に簡単に取り外すことも可能です。
スタンダードプレートとアンカーを他のカメラに取り付けておけば、一つのCLUTCHを他のカメラに使いまわすことができます。
またアンカーシステムは他のPeak Designのストラップでも採用されているので、用途に合わせて他のストラップに付け替えることも簡単にできます。
自分は、グリップストラップのCLUTCH以外にネックストラップのSLIDE LITEとハンドストラップのCUFFを愛用しています。
興味がある方はこちらの記事もご覧ください
注意
カメラのボディのグリップ部分がフラットなミラーレス一眼カメラを使っている方はご注意ください。
オリンパスのミラーレス一眼カメラのE-PL3にCLUTCHを装着したのですが、このようにカメラボディにグリップがなく、シャッターボタンがボディの真上についているタイプのカメラではCLUTCHを付けた状態だとシャッターに指が届かなくなる恐れがあります。
CAPTUREの使い方
キャプチャーの右のネジを緩め、このように開きます。
バックパックのショルダーベルトにCAPTUREを挟み込むように取り付けます。
キャプチャーには長さの異なるネジが1組同梱されているので、お使いのバックパックのショルダーベルトの分厚さによって交換することが可能です。
付属されている六角レンチでネジをしっかりと締めましょう。
ネジを締める際は、片方を一気に締めるのではなく、片方をある程度閉めたら逆を閉めて、ある程度閉めたらまた逆を閉める・・・という風にネジを締めるとしっかりと閉まります。
これでCAPTURE本体をバックパック取り付ける作業が完了しました。
キャプチャーにカメラを取り付けるには、カメラの三脚ネジ穴にスタンダードプレートを取り付ける必要があります。
バックパックに取り付けたCAPTUREにCLUTCHを装着したE-M1 Mark Ⅱをセットしてみました。
カメラはしっかりと固定されており、簡単には外れません。
CAPTUREにセットしたカメラを取り外す際は、本体左のバーを押しながらカメラ本体を持ち上げます。
また、カメラをセットした状態でバーを回転させるとロックがかかり、バーを誤って押してもカメラが落下する事故を防ぐことができます。
PRO PADの使い方
CAPTUREをバックパックに装着するにはショルダーベルトを挟み込むようにセットしなければなりません。
この状態でももちろん使えますが、それだとCAPTUREが体に直接あたり痛かったり、衣服が擦れてダメージを受ける可能性があります。
そんな場合はこのCAPTUREの補助アクセサリーのPRO PADを使いましょう。
こちらはPRO PADの本体です。
まずPRO PADを開き上の写真のようにCAPTUREをセットします。
バックパックのショルダーベルトにCAPTUREとPRO PADで挟み込むようにセットし、ボルトをしっかりと締めます。
PRO PADを使うことで、このように体にCAPTUREが直接当たらなくなります。
ちなみにこのPRO PADとCAPTUREの使い方はこれだけではなく、組み合わせるとパンツのベルトに取り付けることもできます。
CLUTCH・CAPTURE・PRO PADを実際に使ってみた感想
良い点
グリップストラップのCLUTCHはネックストラップのようにストラップがブラブラすることがないので、カメラをスマートに取り回せることが魅力です。
ただ、グリップストラップはその性質上、常に片手が塞がり、両手が必要な時はカメラをどこかに置いたり、もしくはバッグにしまわなければならないというデメリットがあります。
しかし、CLUTCHとCAPTUREを組み合わせれば、カメラをCAPTUREに装着することで即座に両手を空けることが出来るようになります。
良くない点
バックパックのショルダーベルトに付けられたCAPTUREにカメラをセットするにはカメラ下部のプレートをまっすぐはめ込む必要があるのですが、それが以外に難しくて初めのうちは結構苦戦します。
ただこれは、使い込んでいけば慣れてくるので特に問題ないでしょう。
自分としてはCLUTCH・CAPTURE・PRO PADの3点セットを購入してとても満足していますが、これら3点購入するには合計で15000円以上かかります。
結構高額な商品なので、自分に必要かしっかり考えてから購入することをお勧めします。
ただ、PeakDesignの正規品は高いからといって、くれぐれも模倣品は購入しないようにしましょう。
Peak Designの製品は品質が良く信頼できる商品ですが、模倣品だと大事なカメラを破損させてしまう恐れがあります。
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